霊峰富士山を望むことができる静岡中部地域は、展示会、大型・都市型・リゾート型コンベンションの実現により、大会主催者様の目的やご要望にお応えします。
日本の中心である静岡県中部地域は、新幹線を利用すると東京駅・名古屋駅から60分、大阪駅から100分でアクセス可能です。
また国内外からのアクセスは、国際空港の「富士山静岡空港」を活用することで北海道や福岡、鹿児島、沖縄、中国からお越しいただくことが可能です。
大都市圏の同規模コンベンション施設と会場利用料の比較をした場合、静岡中部地域の会場利用料はその3~10分の1程度に抑えることができます。
また、静岡市並びに当局が準備している補助金や助成金を利用することで、最大400万円まで開催支援を受けることが可能です。
静岡県中部地域は、新鮮な魚介類や滋味あふれる日本緑茶の収穫によって産業発展をしてきました。それら産業に携わる企業や市場との交流によって、学術やビジネスの発展に繋げます。
また、弥生時代から江戸までの幅広い「歴史」や、自然との共存により築かれた「茶文化」「風光明媚な景勝地」を当地域で体験することができます。
日本茶発祥の地といわれ、現在も全国有数のお茶の生産地として知られる静岡市です。ここは全国から集まったお茶を多彩に加工して入荷する「お茶の集散地」でもあり、そのうえ日本で一番お茶を飲んでいる地域でもあります。お茶農家さんや茶商さんを訪ねて体験やエクスカーションを行うことができます。市街地から足を延ばしてお茶づくりの人や技に出会いに行きませんか。
駿河湾には水深2,500mに達する駿河湾海溝があって、日本一深い湾として知られています。静岡市の駿河湾沿岸部(前浜)エリアである「しずまえ」には由比漁港・清水港・用宗漁港の3つの港があり、ここで水揚げされる魚介類を「しずまえ鮮魚」といいます。清水港では、伊豆半島の土肥港へ渡る駿河湾フェリーはもちろん、清水港の遊覧船や貸し切り帆船、水上バスから絶景を楽しむことができます。
最深部が2,500mもある駿河湾は、日本一深い湾。全国で唯一、桜えびが漁獲される海として知られています。由比漁港は、駿河湾の富士川河口近くに位置する日本一の桜えび水揚げ港。桜えび漁は、桜えびの産卵や成長を保護し、獲りすぎることを防ぐために、春と秋の年2回行われます。漁期にだけ味わえる獲れたて「生桜えび」をはじめ釜揚げや素干しなど、一年を通していろんな味わいを楽しむことができます。
標高307mの丘陵地で、日本観光地百選コンクールで第1位に選ばれたことがあるように、茶園越しに仰ぎ見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューはまさに日本一の絶景といえます。山頂付近では2月から3月に見ごろを迎える梅園があり、3月下旬からは桜なども見られます。山頂と久能山東照宮を5分間で結ぶ日本平ロープウェイが運行されており、駿河湾の美しさや屏風谷の四季折々の風景を楽しむことができます。
幼少期と五カ国領有大名時代を駿府で過ごした徳川家康公は、最晩年の大御所時代をこの城で過ごしました。城跡は緑豊かな公園となり「東御門」と「巽櫓」が復元されています。また、平成26年春に、南西の角「坤櫓」が復元されました。石落しが備えられたその姿は、既に復元された枡形の東御門と巽櫓と併せて、駿府城の雰囲気をさらに高めています。公園内にある「紅葉山庭園」では、駿河の国の名勝が織込まれた4つの庭を愛でながら、四季折々の風情とお茶を楽しむことができます。